先日、換気システム「澄家(すみか)」の製造販売をされている、株式会社マーベックスの方々に、遠いところ来社していただき、気密測定や換気システムのお話を始めとする、快適に過ごせる住居の空調についてレクチャーを受けました。換気システムを24時間つけっぱなしは分かっていましたが、なんとエアコンも24時間つけっぱなしがいいらしいんです(;゚Д゚)既にご存じで、実践されている方も多いかもしれませんが、私は勉強不足のため知らなかったので、驚きを隠せませんでした。笑
注)これはあくまでも高気密高断熱の家で快適な温度で過ごすためのもので、電気代がお安くなる話ではございません!
エアコンを点けたり消したりする回数が増えると、消費電力が増え、余計に電気代がかかる...ぐらいはテレビなどで観て何となく知っていましたが、だからといって家のエアコンを入れっぱなしにする勇気など全然なくて、むしろそんなの電気代もったいない!って思ってしまいます。ましてや自宅は高気密高断熱とは程遠い家なので、エアコンつけっぱなしなんてできないんですが...
もったいない精神が宿っているからか、"つけっぱなし"にはすごく抵抗があります。そして私のようなお考えの方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。でも、高気密高断熱を活かすために、その"もったいない精神"は少し横に置いておいて、エアコン入れっぱなしに挑戦し、快適な生活を手に入れましょう!!高気密高断熱だから、エアコンを入れたままでも急激に電気代が上がるようなことはないそうです。常にエアコンが入っていて気温が管理されている状態になると、急激に温めたり冷やしたりする必要はないので、エアコンの消費電力も抑えられます。日中の誰も家にいない時間帯には、設定温度を少し高めにしておくと、あまり電力は消費されません。
それぞれの部屋で、何台ものエアコンを一気に稼働すると、当然電気代が跳ね上がると思いますが、家じゅうのエアコンを点ける必要はありません。広さや間取りによりますが、1フロアに1台ぐらい、効率よく風が回せそうなところにあるエアコンを常に稼働させるようにし、部屋のドアなどもなるべく開け放して、フロア全体に気流が生まれるようにしてみてください。サーキュレーターや扇風機を活用するのもおすすめです。高気密のお家でしたら、エアコンの大きさもあまり気にせず、6畳用などの小さいエアコンでも十分に力を発揮できる可能性があります。少し涼しく感じるような時は、電源を切るのではなく、温度設定や風量などで調節します。また、旅行などで数日間家を空ける時でも、エアコンの電源は切らない方がいいとのことでお話を聞きましたが、これにはかなりの勇気がいりそうです(-_-;)春や秋などの過ごしやすい気候の時期には、必要なければエアコンは点けません。高気密高断熱のお家の特性として、一度温まると冷えにくいというのがあります、逆も同じです。ですので、日中上がった室温は夜になっても中々下がりません。そして、体感で熱いと感じてからエアコンを入れるようでは、時はすでに遅し...。省エネで暮らせるはずが、電気代は意外と高くつくし、「夏は涼しく冬は暖かく」を全く体感できない家になってしまいます。私のように"もったいない精神"をお持ちの方は、勇気を持ってまずは数日間でもお試しでエアコンつけっぱなし生活で、高気密高断熱住宅の「夏は涼しく冬は暖かく」を体感できる暮らしを始めてみてください(^^)/
注)これはあくまでも高気密高断熱の家で快適な温度で過ごすためのもので、電気代がお安くなる話ではございません!
エアコンを点けたり消したりする回数が増えると、消費電力が増え、余計に電気代がかかる...ぐらいはテレビなどで観て何となく知っていましたが、だからといって家のエアコンを入れっぱなしにする勇気など全然なくて、むしろそんなの電気代もったいない!って思ってしまいます。ましてや自宅は高気密高断熱とは程遠い家なので、エアコンつけっぱなしなんてできないんですが...


注)これはあくまでも高気密高断熱の家で快適な温度で過ごすためのエアコンの使い方をご提案するものであって、電気代がお安くなる話ではございません!
エアコンつけっぱなし生活をお試しされる方は、電気代が多少上がることをご了承の上で、また、しっかりと「日射遮蔽」(前回ブログ"計画換気の話"を参照してください)を行った上でご検証ください。
エアコンつけっぱなし生活をお試しされる方は、電気代が多少上がることをご了承の上で、また、しっかりと「日射遮蔽」(前回ブログ"計画換気の話"を参照してください)を行った上でご検証ください。
