京丹後市の気象状況
出典:気象庁(各種データ・資料→過去の気象データ検索)より間人観測所と峰山観測所の10ヵ年(2009年~2018年)のデータ収集し月別平均したもの
京都府北部(京丹後市)では、春~秋にかけては晴天も広がり、海水浴シーズンには多数の観光客が来訪します。一方、冬にかけては、うらにしと呼ばれる雨や雪の交えた湿度の高い南西風が発生し吹き荒れ、降水量も多い年では平野で50~80㎝を記録します。
2階建てのような高さがあると周りの建物の影響が少なく、太陽の光の恩恵を受けやすいですが、平屋の場合は周りの建物よりも高さがないため、窓の位置や高さを工夫しないと日の光が入り込みにくいです。特に京丹後市のように冬場は日照時間が短く太陽が低い場所にあるため、日の光が当たりにくいと言えます。
日照時間が短い京丹後市でもR+house京丹後が平屋をおすすめする理由
一般的に前述したように日照時間が短い地域では、光がより入らなくなってしまうためデメリットに感じてしまうと思いますが、あえてそこを活かせる設計が出来るのはR+houseの建築家が得意としている
『パッシブデザイン』です。
そもそもR+houseの建築家は、同じ建築家でもひとつひとつの建築事例によって創り出すプランが全く違います。お施主様の選ばれた土地の周辺環境や風の入り方を風配図などを利用し、図面に落とし込みます。
さらに、お施主様の要望をヒアリングしご意向を踏まえたうえでまとめ上げる、それにより世界に一つだけの「オンリーワン」のプランが出来上がります。
パッシブデザインとは、断熱・気密、日射遮蔽、自然風利用、昼光利用、日射熱利用暖房にこだわった設計手法です。パッシブデザインについてのコラムはこちらパッシブデザインを取り入れた家では、自然エネルギーを利用できる分、暖房や換気などに使うエネルギーが少なくすみますが、そのためには、R+house京丹後の家づくりのように高断熱・高気密な家づくりがとても重要です。
平屋の暮らしやすさポイント
開放感のある空間設計
開放感があり、ウッドデッキやテラスを介してお庭との行き来を設計することで外との繋がりを大切にできます。そのためには日差しの向きや周りからのプライバシーを守るために目線も考慮しなければなりません。
また、ライフスタイルに合わせ、生活に寄り添った考え抜かれた生活動線にすることで回遊性のある間取りが実現します。
家族とのつながり
ワンフロアなので各部屋へのアクセスもしやすくコミュニケーションが取りやすいこともあり人気な平屋ですが、
実は平屋は距離感が難しく、家族のニーズに沿ったプランにすることが重要です!繋がりと距離感を両立するためR+houseの建築家は事前にお施主様よりきっちりヒアリングをして要望を図面に落とし込みます。お子様の成長過程やライフスタイルに合わせて変わっていくこともきっちりと加味して目の前の姿だけではなく、将来のことも考えて設計します。
生活動線や家事動線が効率的になる
平屋はワンフロアのため、生活動線や家事動線が効率的です。間取りにもよりますが、2階建てでは片付けや掃除、洗濯などで上下移動が含まれます。一方、平屋ではすべてが同じフロアにあるので平行移動だけですべての部屋に行き来できます。洗濯やトイレなどで階段を上り下りする必要がなく、掃除も短時間で済ませられるといったメリットも期待できるかと思います。
バリアフリー
先程の生活動線や家事動線の効率化と少し類似していますが、階段の上り下りがなく、生活スペースがワンフロアなため、高齢になっても生活しやすいと言えます。長く住み続けられ安心で快適な住まいに暮らせるのは大きなメリットですよね!
安心安全の構造
地震に強い構造
二階建てに比べると平屋は地震によって受ける力が小さく、建物への負担もすくなくてすむメリットもあります。
シンプルな間取りなので地震に強い構造を作りやすく、重量が屋根のみになるので軽量です。地震の際は重量の大きいもの程地震エネルギーの影響を受け揺れが大きくなるので、2階がある分重くなった建物は重くなり、揺れが大きくなるのです。そのため、二階建てに比べ平屋の方が構造的に安定しやすいと言われます!
耐震について詳しく見る
台風に強い構造
こちらも地震に続き建物の高さが低いため台風の力を受けにくいです。
セキュリティについて
外構についても外部侵入されにくい庭・通りから異変を感じやすい外構・視線を遮る外構などR+houseの建築家なら、プライバシーの面も気になる平屋でもプライバシーの確保も考えて設計します。
平屋と2階建ての建築費用の差はある?
近年、老後や将来の暮らしやすさを考えた場合や子育て世帯にも人気のある平屋ですが、特に詳しい説明なく「平屋は高い」と聞いて諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
家の建築における坪単価は、住宅の建築費用を延べ床面積で割って算出します。同じ面積の敷地の場合、二階建て以上の住宅の方が延べ床面積が増える傾向にあるため、算出される坪単価は平屋より安く出る場合が多いのです。
坪単価に注目すると、確かに平屋は高い傾向にありますが、総費用は2階建て以上の住宅よりも安い場合もありますので坪単価だけでなく、総費用をよく見て判断していくことをお勧めしています。
確かに、2階建てと平屋では建築時と建築後の費用が異なります。建築時の費用は設備や間取りにより変動するため一概には言えませんが、一般的には平屋のほうが高くなると言われています。
それぞれどのような部分に金額差が生まれるのか見ていきましょう!
平屋
2階建てよりも基礎部分や屋根部分の面積が広いため、施工費や材料費が余分に必要になります。
しかし、階段や吹き抜け・2階部分の廊下やトイレが必要ないため、その部分のコストカットができます。
維持費の面でも、平屋は2階建てよりも構造がシンプルでメンテナンスがし易く、屋根や外壁の補修は足場も低く済むので費用を抑えられるためランニングコストが良いと言えます。
2階建て
建築後のメンテナンス費用は2階建てのほうが費用が高いと言われています。
2階建ては屋根や外壁のメンテナンスをする際に足場を組むため、費用がかかります。また、冷暖房や水回りの設備が1階と2階にある場合は、その分ランニングコストやメンテナンス、買い替えに費用がかかります。
同じ面積の家を建てる場合、平屋は2階建て以上の住宅よりも広い敷地を確保しなければならないので、敷地が広くなれば当然費用は高くなるものですが、平屋の価格を左右する要素は他にもあります。
【延床面積】
延床面積は、建物の床面積を全て合わせたものです。2階建て住宅であれば、1階と2階と床面積の合計となります。延べ床面積が広くなるにつれて建築費用が上昇するのは、平屋住宅でも同様と言えます。
【土地の価格】
家を建てる際は、地域によって定められている建ぺい率を考慮する必要があります。
京都府京丹後市は、下記画像参照真ん中の建ぺい率:60%ですので、敷地面積にに対して建物を建てられる割合は60%となります。
さらに、駐車場や庭の敷地も確保することをふまえ、土地購入を考える必要があります。
【住宅性能のグレード】
平屋は、2階建ての住宅よりも屋根からの外気温が伝わりやすいため、夏は暑くなりがちです。一方で冬は床や壁からの冷たい外気が伝わります。そのため特に平屋は断熱性能は重視したいポイントです!
しかし、R+house(アールプラスハウス)では、全ての住宅に対しZEH水準・断熱等級5以上の確保ををしていますので、冬の寒さの心配は2階建てでも平屋でも心配いりません。
決められた予算の範囲で"多少の工夫"さえすれば、2階建てにする場合と相応の金額で理想の平屋を建てることも可能になると思います。
R+house(アールプラスハウス)は「デザイン」「コスト」「性能」「納得」4つの要素をバランスよく組み合わせ、お客様に満足いただける住宅を目指しています。
デザイン面では、R+houseは洗練された外観とインテリアを追求し、お客様の好みやライフスタイルに合わせた個性的なデザインを提案しています。
コスト面では、経済性を重視しながらも、高品質な住宅をリーズナブルな価格で提供し、コスト効率を最大化することで、お客様が高い満足度を得られるように取り組んでいます。
また、最新の技術を取り入れ、耐震性や断熱性などにも配慮しているのが特徴です。このようにR+houseはお客様のご要望やニーズに迅速かつ柔軟に対応することで、納得のいく住まいを提供しています。
京丹後市で建てられる平屋プラン・デザイン集
plan①「奥に長い敷地に建てる回遊動線が考えられた平屋の家」(京都府京丹後市)
シンプルでコンパクトな見た目は愛嬌のあるファザードと愛着の湧くデザイン。暮らしやすさをテーマに、家事がしやすく、家族が快適に暮らせる住まいです。
plan②「木のぬくもりの中で 子供がのびのび育つ平屋の家」(京都府京丹後市)
和モダンな雰囲気の家の中は、明るいトーンの木目で統一された、ホテルのようなおしゃれな家。広々と仕切りなくつくられた室内は開放的な中に、心が落ち着くどこか懐かしい和める空間。
plan③「シンプルな外観が目を引く平屋の家」(京都府京丹後市)
見た目はシンプルなグレーの外観ながらもこだわりがたくさん詰まった平屋の物件です。設計士の奥和田 健さんによって設計された家はR+houseではなく㈱大村工務店での施工です。中庭の周りを囲うように配置された各部屋にも注目です。
大村工務店では注文住宅に関するイベントを開催中!
「これから家づくりを始める方」「何から始めればよいかわからない方」「見学できる物件はないかな」などお家づくりに関するご相談を承っております。京都府京丹後市・与謝野町周辺で注文住宅をご検討のお客様は是非お気軽にお申し込みください。