先日、まだまだ残暑が厳しい中、現在建築中のR+house京丹後のモデルハウスの気密測定を行いました。冷房設備のない建築中の現場は、立っているだけでも勝手に汗がポタポタと落ちてくる程の暑さです。暑い中お仕事されている業種の方たちは、本当に大変だなぁ...としみじみと実感しました。
2階の窓に気密測定の装置を取り付け、職人さん達も見守る中、いよいよ測定が始まります。
※気密試験は気密測定用の大きなファン(送風機)で建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します。「気密住宅」は小さな隙間しか空いていないので、排気すると室内側の気圧が低くなります。「外に出した空気の量」「室内と外気との気圧差」を測ることで「隙間の面積」が算出される仕組みです。1回目の測定で、どうかC値 " 1 " 以下が出ますように...‼祈る気持ちで、測定の様子を見守ります。(C値について詳しくは、以前のブログ記事「高性能住宅 キーワードは"高気密"と"高断熱"」をご参照ください)
R+house京丹後で掲げる目標は C値0.5㎠/㎡ 以下です。もし結果がそれ以上の数値であれば、0.5を切るまで隙間を見つけて修繕し、再度計測するというのを繰り返します。隙間と言っても、目で見てわかる程の隙間ではないので、そうなれば探すのは大変です。壁際や天井に微妙な空気の流れがあるか探しますが、隙間が小さいため指でわずかに感じるか感じないか程度のものです。測定士の方が「まあまあ良い数字が出そうですよ」と言われ、ドキドキしながら待っていると...「C値0.36です」「えっ?!」一発で良すぎる結果に、逆にびっくりで一瞬耳を疑う感じでした( ゚Д゚)
測定士の方に再度「0.36ですよ。凄いですね♪」と言われ、我に返り...パチパチパチヾ(≧▽≦)ノヤッター目標の0.5をクリアして、職人さん達も嬉しそうにニッコリ。一発合格で時間もあったので、もう一度室内の圧力を下げてもらい、どこに見えない隙間が潜んでいるのかをチェック!わずかな風を指先で感じ取れる所もありましたが、職人さんが気になるところだけを少々修繕しました。そして再測定...最終的にR+house京丹後のモデルハウスはC値 0.34㎠/㎡ と大満足の結果になりました。※家じゅうの隙間を集めると、約6㎝の正方形分の穴があることになります
R+houseでは全棟気密測定を実施しています☆測定には大阪から換気システムメーカー株式会社マーベックスの気密測定士の方に来ていただきました。暑い中の作業、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願い致します。



測定士の方に再度「0.36ですよ。凄いですね♪」と言われ、我に返り...パチパチパチヾ(≧▽≦)ノヤッター目標の0.5をクリアして、職人さん達も嬉しそうにニッコリ。一発合格で時間もあったので、もう一度室内の圧力を下げてもらい、どこに見えない隙間が潜んでいるのかをチェック!わずかな風を指先で感じ取れる所もありましたが、職人さんが気になるところだけを少々修繕しました。そして再測定...最終的にR+house京丹後のモデルハウスはC値 0.34㎠/㎡ と大満足の結果になりました。※家じゅうの隙間を集めると、約6㎝の正方形分の穴があることになります
