「澄家-sumika-」
快適な家の3つの条件として、断熱・気密・計画換気がありますが、今回は換気の種類と、弊社がおすすめしている換気システムについて説明したいと思います!まず、換気には第一種換気・第二種換気・第三種換気があり、"第一種換気"は給気・排気共にファンを使用し、機械で行う換気方法です。"第二種換気"は給気はファンで行い、排気は給気口から排出します。この第二種換気は病院のクリーンルームなどで使われる換気方法です。"第三種換気"は給気は給気口から入った外気をファンから排気する換気方法になります。住宅には主に第一種か第三種が使われます。R+house京丹後では、第一種換気システムの「澄家-sumika-」を使っていますが、この澄家とは・・・?と知らない方も多いかと思いますのでご紹介します✰
・屋外に設置された高性能フィルター・給気ダクトレスから、花粉やPM2.5の微粒子を除去した空気を熱交換して床下に取り込みます。
・室内の給気口から家全体に新鮮な空気が送られ、汚れた空気を床面の排気口から排出します。
・そこからさらに熱交換され、排気という流れになります。
この↑画像の右上が室内給気口、左上が熱交換機、下の丸い形をした方が床面排気口です。

・室内の給気口から家全体に新鮮な空気が送られ、汚れた空気を床面の排気口から排出します。
・そこからさらに熱交換され、排気という流れになります。

―sumikaの特徴―
①一般的に排気口は壁や天井に設置するものが多いですが、sumikaは床に取り付けるため、床面に近い事でハウスダストも効率よく排出される
②冷暖房で快適に保たれた室内を再利用(熱交換)しながら空気を入れ換えることが出来るので、冷暖房の効果が高まり、省エネ効果がある
③給気口の高性能フィルターは花粉やPM2.5をお家に入る前に98%以上除去し、家の中にハウスダストを取り込まない夏にせっかく冷やした冷気を換気でそのまま捨てるのはもったいないですよね・・・。
sumikaは排気から冷気を取り戻し、湿度を軽減して給気するので、省エネ性が高く快適性も向上します!一般的な熱交換型換気システムはダクトを使って給気されます。ダクト内は長期使用で汚れるため、汚れた空気を給気しないようにするためには定期的に専門業者による清掃が必要になります。しかしsumikaは、お手入れ不要な給気ダクトレスの独自システムを採用しました。排気口や屋外給気口については簡単な方法でお手入れできます。家族の将来の健康を考えてくれるのが澄家-sumika-です!