『YKK ap APW330』の高性能樹脂窓
せっかく家を建てるなら快適な家がいいですよね。窓選びを間違えると断熱性や省エネ性など家の機能性にかなり影響してきます。そこで、今回はR+house京丹後が標準仕様としている『YKK ap APW330』の高性能樹脂窓についてご紹介したいと思います。APW330のガラスはLOW-E複層ガラスというガラスなっています。LOW-E複層ガラスは熱を伝わりにくくする金属膜を入れた普通のガラスより断熱性が非常に高いガラスを複層構造にしたものです。断熱性の高い複層ガラスの間の空間に、特殊な不燃性のガスを入れることでさらに性能を上げることができます。ガスにも種類があり、空気<アルゴンガス<クリプトンガス<真空の順で性能が上がっていきます。アルゴンガスまでは、そんな大きな費用はかかりませんが、クリプトンガスや真空となると結構費用がかかっていまいます。そもそもアルコンガスとは・・・。大気中に3番目に多く含まれている気体で、希ガスのひとつ。無色・無臭で、食品の酸化防止のための充填ガスなどに利用されています。ここでのPointo☝は、熱伝導率が低く断熱効果が空気の1.5倍アップするという事です。樹脂窓の優れた断熱性能はフレームの「樹脂化」とガラスの「二重化」にあります。樹脂化はアルミの1400倍熱を伝えにくく、二重化されていると複層ガラスの断熱効果は単板ガラスの約二倍の断熱性能が発揮されます。そのため、暑い日も寒い日も、家の中は快適な温度を実現することができるのです!

Check!『熱貫流率』とは、簡単に言うと熱の通りやすさ壁や床、窓などの断熱性能を表す指標に使われるもので、数値が低いほど熱が通りにくく、高いほど通りやすくなります。グレードが高いと数値が低く、外気の影響を受けにくいです。熱貫流率の値が低いほど、熱の移動が少なく抑えられると言えますよね。断熱性能が上がると、冷暖房費のランニングコストも大幅に削減できます。太陽の光を上手に取り入れて冬の住まいを暖かくし、快適な暮らしを手に入れましょう(^^)/