TOP
家づくりノウハウ
公開日:2022.12.21 最終更新日:2023.01.19

「パッシブデザイン」とは?

パッシブデザインの文字と家
「パッシブデザイン」とは?
R+house京丹後市・与謝野町・伊根町・宮津市のお役立ち記事「「パッシブデザイン」とは?」の詳細ページです。 R+house京丹後市・与謝野町・伊根町・宮津市は京丹後市・与謝野町・伊根町・宮津市の注文住宅を手がけております。住まいづくりのご検討をしていましたら、お気軽にお問い合わせください。

目次

パッシブデザイン

「パッシブデザイン」という言葉を聞いたことがありますか?「省エネ」や「再生エネルギー」など、新しいエネルギーを利用するためのトピックスは日々のニュースでも見聞きすることがあると思います。パッシブデザインとは、太陽の熱や光、風といった自然のエネルギーを、機械を使わずに建物に利用する設計手法のこと。ちょっと大げさに言えば、地球に負担をかけない家づくりの方法ということになります。パッシブ(passive)は、直訳すると「受動的、受け身である」という意味で、住宅だけでなくいろんな分野で使われています。家づくりや暮らしに関する「パッシブ」というと、例えば、家の外と中との空気の温度差を利用して換気をする温度差換気や、風圧の差を利用する風力換気などは「パッシブ換気」と呼ばれるパッシブデザインのひとつです。
性能についての説明
パッシブデザインのイメージ:パッシブ換気の例

天井付近にたまった暖かい空気を高窓から逃がすと、その分、建物の下のほうにある窓からは外気が入り、空気が入れ替わります。

パッシブデザインの5つの要素

①断熱・気密・・・「冬暖かい」「小さい暖冷房負荷で快適に過ごせる」を実現
②日射遮蔽と日射取得・・・「冬暖かい」「夏涼しい」を実現
③自然風利用・・・「風が通る」を実現
④昼光利用・・・「明るい」を実現
⑤日射熱利用 暖房・・・「冬暖かい」を実現
パッシブデザインのメリット
パッシブデザインを取り入れた家では、自然エネルギーを利用できる分、暖房や換気などに使うエネルギーが少なくてすみますが、そのためには、高断熱・高気密な家づくりがとても重要です。また、日照条件の良い地域では、基礎断熱によって地盤の熱容量を室内に取り込んだり、窓辺に土間を設けたりなど、陽射しによる熱を最大限に有効活用できるよう室内に蓄熱性を持たせることも大切です。R+houseの建築家は、このパッシブデザインを重視し、設計します(^^)/

家づくりの基礎知識 注文住宅 建築家 設計 デザイン 性能 省エネ 基礎 暮らしの工夫
高気密高断熱で暖かい家
高い断熱性能とデザインの樹脂窓
コラム/ブログ一覧へ戻る

日程が近いイベント

おすすめの事例

無料の"個別相談"をほぼ毎日開催
「お金はどれくらいかかるの?」「どんな土地を探せばいいの?」など、家づくりに関する気になることやお悩みは、まずは何でもお気軽にご相談ください!住宅のプロが丁寧にお応えいたします。

営業時間 8:30~17:30 
定休日 第二・第四土曜日・日祝日