平屋の家の需要はどのくらい増加しているのか?
国土交通省のデータによると、年間の新設住宅着工戸数は2015年には92万537戸だったものが、2020年には約81.5万戸まで減少しています。
移住用住宅のうち「平屋」は、2015年までは346000戸と全体の7.9%ほどだったが、2020年には46334戸とシェアを11.2%まで高めています。コロナの影響を受け、全体的な着工戸数は減少傾向にある中、平屋だけは順調にシェアを伸ばしています。
移住用住宅のうち「平屋」は、2015年までは346000戸と全体の7.9%ほどだったが、2020年には46334戸とシェアを11.2%まで高めています。コロナの影響を受け、全体的な着工戸数は減少傾向にある中、平屋だけは順調にシェアを伸ばしています。
平屋を購入検討する人はどんな人?
暮らしやすさ・利便性を考慮して家の購入をしている
・年齢を重ね、もし介護が必要になった際も生活の動線が全てワンフロアに収まっている平屋は、階段を使っての1階2階への移動がないのが大きなメリット!
・実家が2階建てだったが、子どもが独立し夫婦二人の生活へとなった時に2階を使用していないケースを身近で経験されてというケースも。
・実家が2階建てだったが、子どもが独立し夫婦二人の生活へとなった時に2階を使用していないケースを身近で経験されてというケースも。
子どもがいるファミリー世代
・リビングとキッチンの距離が近いことが多いので、家事をしながら子供を見守ることができ、親子のコミュニケーションが取りやすくなる。
・2階や3階建てだと小さい子どもが階段から落ちてしまう可能性を考慮して、平屋を検討する方も。
・2階や3階建てだと小さい子どもが階段から落ちてしまう可能性を考慮して、平屋を検討する方も。
おしゃれな平屋を建てるには?
中庭を作る
中庭を作ることで、採光や風通しの問題が解決し、開放感のある平屋になります。日当たりが良くなるだけでも、おしゃれ空間を演出できます。
高い天井と広い窓
勾配天井を高くするだけでも、開放感があり雰囲気が良く見えます。
ダウンフロアリビング
段差がないのが魅力な平屋ですが、リビングの一部だけあえて一段低くすることでメリハリが生まれます。ダウンフロアリビングは、天井が高くなり開放感が増すだけではなく、段差を利用してベンチのように腰掛けたり、床下収納に使えたりと機能面にも優れています。
エクステリアにこだわる
1階部分しかない平屋では、エクステリアも重要です。テラスやデッキで屋内と屋外の境目をなくし、家族団らんのスペースを広げてみても良いでしょう!
平屋のメリット
『動線が効率的』
2階への移動がないので生活や家事の動線がラクになります。例えば、1階で洗濯して2階の物干しに干して1階のクローゼットにしまうなんてしなくて良いんです。
間取りを考える際も1階の移動だけなので効率的な間取りが作れます。
『家族とのコミュニケーションがとりやすくなる』
2階がないため常に家族の様子が伺えて安心感があります。リビングを通って各部屋のに行く間取りにもできるので家族と自然に顔を合わせる機会が増えるためコミュニケーションがとりやすくもなりますね!
『耐震性に優れ、広いワンフロアも実現可能』
平屋は高さが低いため構造上安定し、2階建ての住宅よりも耐震性に優れています。地震が多い昨今では耐震性は家づくりで重要な項目となってきますから、倒壊の可能性を少しでも減らせるのは安心ですね!
『メンテナンス費用を抑えやすい』
入居後に必ずしなければならないのが定期的なメンテナンスです。外壁や屋根など長年雨風にさらされている部分は補修しなければなりません。しかし、平屋であれば修繕する際2階部分がありません。大がかりな足場を組む必要がなく、2階と比べてメンテナンス費用が少なくなる場合もあります。
『階段がなくバリアフリー』
家庭内でよく起こる事故のひとつとして高齢者や子どもなどが階段から転落することが考えられます。平屋が階段がないので高齢者や子どもに優しいバリアフリーな暮らしができます。現在は子どもや高齢者がいない家庭でも今後のライフスタイルを考えて最初から平屋を選択される方も多いです。
平屋のデメリット
『広い土地が必要』
2階建てと同じ延べ床面積の家を建てようと思ったら、単純に2倍の土地の広さが必要になってきます。また、エリアによって、建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が決まっている場合がほとんどなので土地は十分でも建ぺい率に引っかかって建てられない場合も出てくるかもしれません。広い土地だからといって、その土地いっぱいに建物を建てられるわけではないので十分注意しましょう。
『坪単価が高くなる』
2階建てと同じ延べ床面積で比較すると、単純に2階部分が隣に来るので2倍の広さになります。よって基礎部分と屋根部分の面積が2倍になるのでその分工事費が高くなり、坪単価は2階建てより高くなる傾向にあります。
『プライバシーや防犯面に配慮が必要』
すべての部屋が1階なので中の様子がそのまま外に届きやすくなります。フェンスや植栽などで目隠しをしたり、間取りの工夫が必要です。同じ理由で防犯面も特に注意が必要になります。窓の位置を高くしたり、工夫をすることが大切です。
まとめ
このようにメリット・デメリットがいくつもありますが平屋がいま人気の理由としては以下の点が挙げられます!
階段がないため、家事の負担が減る
掃除や洗濯など生活していく中で毎日行う「家事」は動線がシンプルな方が家事の負担軽減や時間短縮になります。1階と2階で家事動線を分けることは体が元気なうちはそれほど苦にならないことかもしれません。しかし高齢になるにつれて2階へ上がることへの負担は大きくなっていくと思います。「階段がない」という大きな特徴を持つ平屋にして、設計段階から回遊動線等を組み合わせはより効率的な暮らしやすい間取りにする事ができます。
地震の影響を受けにくい
2階建てやマンションに比べると、平屋は建物にかかってくる重量のほとんどが屋根ですが、地震の揺れに対しての影響を受けにくく、倒壊しづらい構造になっています。また、自然災害で身の危険を感じ際には、階段を通る必要がないのですぐに外へ避難することができます。
家全体をバリアフリーにできるため、老後も安心
やはり家は建てて終わりではなく、その後数十年に渡って同じ家で住み続けていくことがほとんどだと思います。
高齢になると、2階に寝室があるだけで昇り降りが負担となり、日々の生活がしづらくなることもあります。ですが、2階建てには2階建てのメリットもありますし、お土地の問題・資金の問題など。それぞれの暮らし方に合った間取りで、開放感のある暮らし方をオススメいたします!
>>平屋住宅で快適に暮らすがかなう?建築家と建てるおしゃれで高性能な「R+house」についてはこちら
--------------------------------------------------------------------------------------------------
>>平屋住宅で快適に暮らすがかなう?建築家と建てるおしゃれで高性能な「R+house」についてはこちら
--------------------------------------------------------------------------------------------------
株式会社大村工務店/R+house京丹後より資金相談会のお知らせ
『住宅FPアドバイザーによる資金相談会』
・家づくりってどんなお金がかかるの?
・住宅ローンの借入可能額と無理なく返済できる額
・正しい資金計画の立て方は?
・住宅ローン減税の控除額の試算(オススメ!)
・返済総額を圧縮できる繰上げ返済計画
・「住まいと人生のキャッシュフロープランニング」の作成(※要事前予約)
【場所】株式会社大村工務店/R+house京丹後 峰山営業所
【住所】京丹後市峰山町荒山1221-1 荒山キューブビル2F
・住宅ローンの借入可能額と無理なく返済できる額
・正しい資金計画の立て方は?
・住宅ローン減税の控除額の試算(オススメ!)
・返済総額を圧縮できる繰上げ返済計画
・「住まいと人生のキャッシュフロープランニング」の作成(※要事前予約)
【場所】株式会社大村工務店/R+house京丹後 峰山営業所
【住所】京丹後市峰山町荒山1221-1 荒山キューブビル2F
>>資金相談会やその他の注文住宅に関する開催中のイベント情報はこちら!
----------------------------------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------------------------------